ゲーハーウォッチャー

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【ゲームソフトレビュー】光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝(DS) 

今回のターゲットは光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝
hikayon.jpg

公式サイト
http://www.square-enix.co.jp/hikarino4sensi/

良かったところ

・古き良き世界観
本作はファイナルファンタジー外伝というサブタイトルである。クリスタルやクラウンと呼ばれるジョブチェンジシステム、剣と魔法の世界観という昔のFFを思い出すような要素が散りばめられていて、懐かしさを感じる。古きよきRPGの世界観を存分に楽しむ事が出来る。ただし、グラフィックはさすがにDSクオリティであり、期待しない方がいいだろう。グラフィックに目をつぶれば、それなりに楽しめるソフトである。止まっている絵を見ると激しく糞ゲーの予感がするが動いている映像を見れば結構いける。ガンダムで言えば∀ガンダムに似ているのかもしれない。止まった画像を見ただけだと激しくダサいが、動けばそれなりにクールだ。

テーマ曲もなかなか良く、最初の頃のFFに似た雰囲気を味わえるのではないかと思う。戦闘やダンジョンなど、ゲームの雰囲気はDS版FF3あたりに似ているのではないかと思う。DSのFF3が好きだったなら、それなりに楽しめるだろうと思う。

・やりごたえのある難易度
キャラクターのイラスト等を見て、結構ぬるいRPGだと思っていたら大間違い。結構難易度は高い。敵が強くて何度も全滅してしまった。ここまで全滅したRPGは、筆者自身久々である。ミンサガ以来ではなかろうか。ゲームバランスが全体的にFFというよりもサガ系っぽい感じもした。

また、このゲームでは、MPというものが存在せずAPでアビリティや魔法を使うことになる。戦闘中は毎ターンAPが自動的に増えるが、それとは別に全ジョブ共通の「ためる」コマンドでAPを減らさずに次のターンを待つことが出来る。これによりMPは実質制限なしで自由にアビリティや魔法を使用できるのだが、それでも結構な歯ごたえを感じた。難易度の高さまで古きよきRPGに近づけているのだ。場合によっては装備の属性やジョブを変えながらゲームを進めなければ困難なシチュエーションもあるだろう。それゆえ、人を選ぶ要素の1つでもあるが難易度の高いRPGが好きな筆者として好感できる内容だった。

・レトロな雰囲気のテーマ曲
タイトル画面などで流れる光の4戦士のテーマ曲は、古き良きRPGの雰囲気をかもし出していて素晴らしい。フィールドや街のBGMもかなり良かったように思う。


悪かったところ

・セーブデータは1つだけ
システム的におそらく最悪なポイントだろう。なぜセーブデータが1つだけなのだろうか。3つくらい用意できなかったのか?と疑問を抱かざるをえない。ドラクエ9でもセーブデータは1つだけだったが、光の4戦士もセーブデータは1つだった。DSは1人に1台ペースで普及しているから、家族や友達同士でのソフトの共有や貸し借りなどせずソフトも1本づつ買えということなのだろうか?ただでさえ取り返しのつかない要素があるだけに、セーブデータを1つだけにした意図がわからない。

・随所に見られる手抜き感
前半をプレイしていた時は、「ひょっとしてかなりの良ゲーなのでは…」と自分でもこのゲームの面白さにとりつかれかかったが、後半で失望した。一度クリアしたダンジョンをもう一度まわらせるおつかい要素はいらない。宝箱は全て取りつくしているし、色が変わった敵と違うボスがいるだけ。一度クリアした場所をイベントのためにもう一度まわってくる展開に、面白いという気持ちがガラガラと音を立てて崩壊した。

・中途半端なシナリオ
光の4戦士というタイトルでありながら4人全員がきちんと揃うのはかなり後で、それまで1人や2人での旅が結構続く。特定の1人が主人公ではなく登場人物全員にスポットを当てたいという趣旨だと思うが、キャラへの愛着がわかない。

主要キャラ4人のそれぞれの旅を描く最初の数回は良かったが、何度も「一方○○は…」と飛ばされる展開に嫌気がさした。ようやく4人揃った頃には、もうクライマックスに突入して半分終わりかけているのはいかがかと思った。DSの容量ではこれ以上は厳しいというのなら、もうこのタイプのRPGはDSで出すべきではない。

登場キャラへの思い入れがないおかげで、見せ場らしき場面で過去のFFをパクッた演出が寒すぎた。
古き良きFFの大事な部分が欠けていることは、最後の最後までよくわかった。

・無駄に多すぎるジョブと使用頻度の差
前半で1人もしくは2人パーティーが多いせいか、使うジョブが偏ってしまう。せっかく多くのジョブを用意しているのに、実際に使うのはごく一部である。使うジョブと使わないジョブの差が激しすぎる。ちなみに「にげる」というコマンドが旅人のアビリティになっているため、ジョブが旅人でなければ出会った敵と必ず戦わなければいけないのは面倒極まりない。全ジョブ共通のコマンドが「たたかう」「ためる(防御)」「アイテム」の3つだけだが、「にげる」もデフォルトで入れて欲しかった。個人的には、これのせいでプレイ時間を無理矢理のばそうとしているように邪推してしまう。

・ジョブの個性を殺す装備の選択
どのジョブを使っても全ての装備が使えてしまう。特定の装備で能力がアップするという形で差をつけているジョブもあるが、魔法使いが鎧を着て斧を持ったり戦士系のジョブで最強の黒魔法も白魔法も使えてしまうシステムは、各ジョブの個性を殺してしまっている。

・宝石システムはマゾ仕様
このゲームでは、8種類の宝石が重要である。デモンズソウルに例えるとソウルとほぼ同じだと思っていい。アイテムを買うために宝石を売り、武器の強化やジョブの成長にも宝石を使う。しかしその宝石は、必要な数に対して入手できる数が少ない。やり込み要素の1つとして見ることも出来るが、若干マゾい仕様になっているように感じた。

・セーブポイントが少ない
このゲームでは、フィールドでセーブができたりしない。セーブは特定の場所でしかできないため、セーブポイントから遠い場所でバッテリーの充電が切れそうになるとヒヤヒヤする。携帯機という電池切れが起こりうるハードで、このセーブポイントの仕様はいただけない。せめてフィールド上でセーブできるようにするべきだったのではないだろうか。中断機能もないのは残念。

・ターゲットが選択できない
戦闘の時に、攻撃する敵や回復する仲間を選択する事ができないのに驚いた。戦闘のテンポをよくするための措置なのかもしれないが、これはいかがなものかと思う。この仕様にイライラしてしまう人もいるだろう。このゲームの欠点の1つ。

・アイテム所持制限
ゲーム難易度を上げるためなのか、ここまでやらなくても…と思えるほどのアイテム所持数の制限を課せられている。15個しかアイテムが持てないのだ。装備4つ、アビリティ6つフル装備なら、開いた枠は5つしかない。そうでなくても戦闘でドロップしたアイテムがたまっていくのに、もう少しアイテムの所持数については緩和してもよかったのではないかと思った。

・ユーザーを突き放した不親切さ
古きよきFFらしさを表現しようとして、古き”悪しき”要素まで持ち込んでしまっているのが残念である。街の人の話をよく聞いておかないと次にどこへ行けばいいのかわからなくなったり、ボス戦でのヒントを聞き逃して大苦戦を強いられたりしてしまうこともある。さらに、シナリオでも今何が起きているのかよくわからず、誰かに何かをしてくれと言われてもいないのに仲間が唐突に「○○へいくのか…」となっていたり、プレイヤーを物語の中に引き込む要素が欠けている。これは人によって良く見えるかもしれないが、探索中のエンカウントがダルすぎて私個人としては、どちらかといえばマイナスという結果だ。ドラクエの聖水のありがたさがわかった…。

・取り返しのつかない要素
パーティーメンバーが離脱すると持たせたアイテムごと消えてしまう。主要メンバー以外のサブキャラに持たせるアイテムは重要である。仲間のアイテムは別れた時に全部倉庫に預けるシステムにできなかったのだろうか。

・BGM
良い所も悪い所もあるが、ここでは悪い部分をあげておく。
まず、戦闘中に瀕死になるとBGMが変わる。そして回復するとまた元のBGMに戻るのだが、これが激しくウザい。そしてダサい。ボス戦では、味方が瀕死になってもBGMは変わらないが、逆にボスが瀕死になるとBGMが変わる。あと少しで倒せるということを知らせたかったのかもしれないが、ボス戦での楽しみを損なう要素になってしまっている。瀕死の状態でHPが1しか残ってない状態で、最後の一撃で倒した時の「やった!」という感動を破壊する糞BGM仕様には嫌気がさした。バトルBGMは特にボス戦が、あまり良くなかった。
それと、曲の使いまわしが多くないだろうか。名曲でも何度も聴いていると飽きてしまう。

・ランダムダンジョンは作業
中断の出来ない仕様で100Fまで登らされるランダムダンジョンは完全に作業。楽しくもなんともなく、エンカウントが苦痛でしかない。やればやるほど苦痛。クリア後の楽しみは、ストレスがたまるだけの糞仕様でしかない。


総括
プレイし始めた時は、「やっぱりFFとつけるだけはあるな…」と思っていた。これからどんな冒険が始まるのだろうというワクワク感と期待感があり、つかみはOKだった。
しかし、これからようやく本番だな…というところで一気にトーンダウンしていってしまったのは残念である。個人的にはシナリオやゲームバランスの詰めが甘く、もう少し色々といじれば良ゲーになっただろうと思うと、非常に残念な出来だった。

人によって評価が分かれるゲームだと思うが、個人的には良ゲーとは言いがたい。
糞ゲーとまではいかないかもしれないが、良ゲーではなかったように思う。

以上を踏まえて、100点満点で点数をつけると59点
40点台をつけるのは酷だが、70点台をつけるのもどうかな…といったところ。
本当は59点くらいにしようかと思ったが、やっぱりBGMはそれなりにいい感じなので気持ち的に3点追加。
BGMにだまされてはいけないと思い、59点に訂正しました。BGMの良い糞ゲーもありますし…。

良い部分もあっただけに、もしワゴンで見かけたらぜひプレイしてみて欲しいソフトでもある。
このゲームをプレイして、同じDSのドラクエ9の評価が自分の中でちょっぴり上がった。

DSでこういったRPGを出す事が悪いとまでは言わないが、ゲームの面白さは製作にかけた金に比例すると思う。DSというハードではそれなりのものを表現できていたと思うが、天下のスクエニがこういった惜しい作品を世に出してしまうのはゲームファンとして残念に思う。

今の時代ならPS3で作れば、もっと綺麗なグラフィックと臨場感のあるサウンドが実現できたはずだ。スクウェア・エニックスのようなゲームメーカーであれば、なおさら最先端の技術を駆使して最高の物語を提供して欲しい。もうファーストフードのようなゲームはこりごりだ。最高の食材を使って最高の調理を施した最高の料理が食べたい。だからこそ過去の剣と魔法のFFらしさが消えても、金と時間をかけて最新の技術で作っているFF13が期待されているのだと思う。

過去を懐かしむのも結構だが、FC時代のような抽象的で記号的な要素が好きなら、ずっとレトロゲーをやっていれば良いのだ。昔のゲームの良さをそのままに、最新の技術で作ってこそ評価されるものだと思う。もちろん、この不景気に金のかかる次世代機でのゲーム開発は大変だと思うが、やればやるほどファイナルファンタジーという名を冠したスクエニの小遣い稼ぎに利用された感が湧いてきて、光の4戦士の印象は発表時にスクリーンショットを見た時のガッカリ感に近いものに戻ってしまったというのが結論である。

開発スタッフには、古き良きの何が本当に良かったのかもう一度よく考えて欲しい。
BGMはまあ良かったと思うが、何かが足りない。スタートで期待させた分、その足りない部分が減点方式でどんどん評価を落としていったゲームだった。



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[ 2009/11/03(Tue) 22:46 ] ゲームソフトレビュー | TB(0) | CM(9) | このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク -【ゲームソフトレビュー】光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝(DS) このエントリをlivedoorクリップに登録 Yahoo!ブックマークに登録
249: 名無しさん必死だな 2009/11/05(木) 03:07 ID:- URL[ 編集 ]
本当に糞ゲーだな!
気になる奴ワゴン待て!
258: 四二八 2009/11/13(金) 17:44 ID:- URL[ 編集 ]
時間の無駄遣いにしかならないくだらないゴミレビューだ
読んで損した
263: 名無しさん必死だな 2009/11/24(火) 17:24 ID:mQop/nM. URL[ 編集 ]
だったらお前がレビューを書けよ。
264: 名無しさん 2009/11/25(水) 01:46 ID:- URL[ 編集 ]
どこがくだらないのか具体的に書かないとそれこそゴミレスにしかならない良い例だな
272: 名無しさん必死だな 2009/12/11(金) 06:53 ID:- URL[ 編集 ]
いやこのレビューは正直かなり的を得ていると思う。
287: アイレ 2010/01/17(日) 15:05 ID:YvOE9sB2 URL[ 編集 ]
結構共感できた。途中で疲れてやめてしまった。
買って損した気がする…(FFだからと期待していた分余計・・・)
332: 危ない名無しさん 2010/09/05(日) 00:30 ID:- URL[ 編集 ]
戦闘時敵を選択できない時、「えっ!?」と思った。

設計者はゲームもしたことが無い素人か拝金主義の
金の亡者か。

恐らく、ゲーム開発の外注先は中国人か韓国人派遣の
ソフトウェアハウスで言われるまま作製したんだろう
なと思った。

日本のゲーム業界も終わりだな。
361: 2011/08/20(土) 15:19 ID: [ 編集 ]
このコメントは管理者の承認待ちです
378: 2013/01/19(土) 13:27 ID: [ 編集 ]
このコメントは管理者の承認待ちです
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